2018年4月21日、東日本大震災の津波被害に遭った相馬市沿岸部の市道「大洲松川線」が復旧工事を終え、一般通行が始まった。
7年ぶりに松川浦の周回が可能となった。
この市道は、津波により堤防ごと決壊して不通となっていた。
通行が再開したのは新設された部分を含め、約5.9キロの区間。
海岸堤防と一体構造で、震災前より約1メートルかさ上げされ、津波が堤防を越えてもすぐに全壊しない構造となっている。
事業費は海岸線の整備を合わせて約220億円。
開通式典での立谷秀清相馬市長のコメント
「この道がない限り再生はあり得ない。
風光明媚(めいび)な風景と復興を喜びたい」
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— soma-info (@soma_area) 2018年5月26日