浪江町の国道6号沿いに、南相馬市でかつて人気だった「サッポロラーメンたき」が再オープンした。
人気だった「たき」の味噌ラーメン
「たき」は元々、JR原ノ町駅前にあったカウンターだけのラーメン店。
浪江町ですし店などを営業していた滝正晴さん(70)が1968年に開店し、40年以上に渡って濃厚なサッポロ味噌ラーメンが人気だった。
しかし、原発事故の影響もあり2016年に南相馬の店舗は閉店していた。
味と店名は昔のまま
その「たき」が、2018年2月26日に浪江町で再オープンした。
太麺でニンニクが効いた人気のみそやカレーラーメンは創業当時からの味を継承している。
再開後もかつての常連が来店
震災前は2万1,000人が居住していた浪江町だが、現在の居住者は730人ほど。
しかし、再開した店舗にはかつての常連客らが続々と来店している。
店主の真琴さんのコメント
--ラーメンの味について--
「あえて昔ながらの味にこだわりたかった」
--従業員やパート集めなど苦労について--
「食を通して復興の力になるしかない。故郷に活気を取り戻したい」
営業時間
営業時間 | 午前11時~午後3時 (スープがなくなり次第終了) |
休日 | 日曜・祝日休み。 |
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— soma-info (@soma_area) 2018年5月31日