南相馬市と市内に工場を新設する生活用品大手のアイリスオーヤマ(本社仙台市※非上場)の関連会社アイリス・ファインプロダクツが1月28日、産業活性化と雇用確保に向けた立地協定を結ぶというニュースが発表されました。
アイリスオーヤマは新設工場で50名の雇用創出を目指す
この立地協定というのは、南相馬市がアイリスオーヤマの製品を活用したり、雇用確保に協力することや、アイリスオーヤマと市内の企業が連携して受注機会の創出を図るなどの5つの項目を取り決めるものです。
アイリスオーヤマは、現在ロボットテストフィールドの建設も進められている原町区萱浜の市復興工業団地に、敷地面積2.4ヘクタール(2万4,000平方メートル)の南相馬工場を新設します。
工場では同社製品の人工芝や、脱酸素剤(密閉容器の中を脱酸素状態にする薬剤。食品のカビや害虫の発生などを防ぐ)、建材用樹脂製平板・波板などを製造します。
工場は来年2021年1月に着工し、22年3月から稼働予定だそうです。
アイリスオーヤマははこの工場で50人の新規雇用を目指すとのこと。
「アイリスプロダクト」と立地協定へ 南相馬、復興工業団地に進出:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet https://t.co/v48jNfR5es
— 南相馬の暮らしメモ (@soma_area) January 28, 2020
就職先としても間違いない!成長企業
アイリスオーヤマと言えば、毎年売り上げ伸ばしている成長企業。
2019年にも過去最高の5,000憶円の売上を記録しました。
こういった成長企業がどんどん入ってきてくれるといいですね。
就職先としても間違いないですね。
来年50名の雇用を予定しているとの事なので、仕事を探しをしている方はぜひ目指してみてはいかがでしょうか。
工場は海岸近くに建設されますが、津波対策も万全にお願いしたいですね。