市内の学校も夏休みの時期に入りましたね。
夏休みといえば遠くから親戚が遊びに来ることもあるんじゃないでしょうか?
うちでも昨年、親戚が遊びに来て、南相馬市内を案内することになったんですが、普段地元を観光する場所として考えることがないので、これといった場所が思いつかずに結構悩みました。
結局、相馬まで足を延ばすことになったんですが、参考までにその時に案内した観光ルートを紹介します。
昨年親戚を案内した南相馬-相馬の観光ルート
北泉海水浴場(30分)
親戚が海が見たいと言っていたので、一番に北泉の海を案内しました。
海開きもしておらず、ぶらつく以外これといってすることもないんですが、一部護岸工事も進んでいたり、復興の様子を見てもらうことはできました。
海開きが再開されればもっと楽しめるでしょうね。
原町シーサイドパーク(30分)
次に北泉のそばの公園「原町シーサイドパーク」に連れて行きました。
自動販売機でジュースを買い、水分を補給したり、トイレ休憩をしました。
子供らは遊具で遊んで満足してくれたようです。
かしまの一本松(10分)
当時はかろうじて「かしまの一本松」がまだ植わっていました。
親戚がテレビで見たらく、要望があったので見に行きました。
私も初めて直に見たんですが、木はすでにカマキリムシに食い荒らされて生きている状態ではありませんでした。
侘しいもんでしたね。
今では同じ場所に新しい松の苗が植えられているそうです。
相馬神社(1時間)
次に相馬中村神社に案内し、相馬城跡の周りをぐるっと歩きました。
途中、厩舎(きゅうしゃ)に寄って馬をのぞいたり、神社にお参りしたりぶらぶらと歩いて過ごしました。
タイミングが合えば、社務所の近くにポニー(仔馬?)を飼っているスペースがあって、人参を買って餌付けができます。
当時はポニーはそこにいませんでした。
たこ八(1時間)
最後に相馬の尾浜にある海鮮料理店「たこ八」でみんなで食事をしました。
港町らしく新鮮な海産物を食べることができるのがいいですね。
とくにホッキ飯はこの辺の名物として紹介しやすかったです。
味もなかなか満足してもらえたようです。
隣に直売所があるので、お土産用の品を見て回るのにもいいですね。
親戚は店が海が近くて驚いていました。
ちなみにフリーWifiもつながります。
終りに
移動を含め、全部で4時間ほどのコースでした。
普段はコンビニやスーパー、ホームセンターくらいあれば生活に困ることはないんですが、こういった時にもっと観光できる場所があるといいなぁと思いますね。
次に親戚が来たときはまた悩むと思います。
非日常的で独自性があって、しばらく時間を過ごせるような場所(ハワイアンズのような)があれば案内のしがいもあるんですが…そんなところは他の市町村を見回してもなかなかないですよね。
というわけで南相馬-相馬の観光コースでした。